スポーツにとって咬合バランスは重要です。
特に瞬発系スポーツの場合、
瞬間的にものすごい力が奥歯にかかります。
健康な歯で咬合も安定していればいいですが、
神経のないもろい歯で過剰負担がかかったら…。
歯根そのものが折れてしまったり、
周囲に感染が広がり骨が溶けてしまいます。
そんなことで放置されていたこの奥歯。
インプラントにすることになりました。
抜歯後1か月半でインプラント埋入。
2019年のシーズンが始まる前だったと思います。
暖かい九州でキャンプされており、
一時帰京の際のインプラントオペ。
手術はこれだけの1回法で約20分。
ツアーが始まりなかなか来院できなくなり、
関東での試合の合間に仮歯を入れて慣らし運転。
2か月ほど前にようやく最終上部構造装着。
強度と長期安定性を優先させたフルジルコニアクラウン。
やや透明感は劣りますが1番奥の大臼歯ですからね。
ガッチリしっかり咬んでもらいましょう!
今日はかみ合わせのチェックとクリーニングに来院。
清掃状態も良く全体的なクリーニングで終了。
次回は3か月後くらいですね。
さすがその道の第一人者。
歯のお手入れも素晴らしい。
来年は是非復活賞金王だ…って。
応援しなきゃダメな人が多くて困ります。汗
スポーツ選手にとって咬合バランスは重要ですね。