東京・渋谷
顎関節症
「あごが痛い」「口が開かない」「カクカク音がして痛い」
こんな症状はありませんか?
顎関節症の代表的な症状は、「あごが痛む(顎関節痛)」、「口が開かない(開口障害)」、「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」の三つで、このうち一つ以上の症状があり、鑑別診断で他の疾患がない病態を「顎関節症」といいます。他には顔面や肩の痛み、頭痛などの症状もあり、直接顎の関節に異常を訴えない場合もあります。
このような症状が、日常生活において苦痛となる場合などは治療が必要となる場合があります。
顎関節症チェック
- 鏡を見ながら、あごを大きくゆっくり開けてゆっくり閉じる。そのときにあごが左右に揺れる
- あごを大きく開けたときに、左右どちらかが開けにくい
- あごを開けたり閉じたりするときに、カチッという音やカクカクという音がする
- 顔の左右の目のラインと口角のラインが並行ではない
- 口の開閉をするときに、あごに痛みを感じる
このような症状がある場合は受診をおすすめいたします。
顎関節症の治療法
顎関節症の原因は歯並びや生活習慣、ストレスや頸椎の異常、筋肉の緊張などいろいろな要素がからみ合って起こっていると考えられます。
治療法も一つではなく、原因として思い当たることに対処していきます。
痛みがある場合には、レーザー治療で血行を良くして痛みを抑えたり、鎮痛剤を使用します。
食いしばりや歯ぎしりが原因になっているときは、スプリントと呼ばれるマウスピースを使ってあごを保護します。必要に応じて、噛み合わせが悪ければ咬合調整、生活習慣が問題ならば生活指導を行っていきます。あごの運動訓練も有効な治療法の1つです。
KU歯科クリニックでは、詳しい検査による診断を行い慎重に治療をすすめていきます。
顎関節症でお悩みの方は一度ご相談ください。