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インプラント

インプラント埋入手術 年代別

一昔前は、

・固定式にしたい
・入れ歯がわずらわしい

と言う悩みからのインプラント治療だった。
なので希望する患者様の大半が中高年。

現在は、

・歯を抜くことになったが健康な歯に負担かけたくない

と言う意識を持つ患者様が多くなってきている。
なので必然的に患者様の年齢は低い。

上は当グループ全体の過去5年のデータ。
インプラント治療本数と患者様の年齢の相関。

2014年~2018年の過去5年間では、
平均約6割が20歳~49歳までと若い。
ちなみに2000年~2004年の5年間では、
圧倒的に50歳~80歳までの方が多く7割以上。

まずはブリッジにしてみましょう。
数年経過して負担過剰で土台がダメになり、
もう固定式はできません入れ歯です。
入れてみたけど違和感が強すぎて無理…。
このプロセスを経てのインプラント治療だった。
なので、あのわずらわしい入れ歯に比べたら…
と固定式になったことで大変喜んでいただけた。

今はどのように変化したのだろうか。
何らかの原因で抜歯しなければならなくなった。
若い方であればあるほど歯の大切さを理解されてるので、
そもそも何ともない健康な歯に負担をかけたくない。
つまりブリッジや入れ歯を経験せずいきなりインプラントなのだ。
なので比較するものが入れ歯ではなく健康な歯。
審美的にも機能的にも治療のゴール設定が高い。

入れ歯を使うと圧迫され骨も平らに硬くなるし、
それを覆う歯肉も薄くなり不自然な形。
インプラント治療をする際に、
歯肉の自然な形を再現するのは難しい。

歯を抜いて間もないと周囲組織はかなりデコボコで、
そのデコボコが自然な形を形成している。
そのデコボコを維持させ歯肉の隙間を作らないよう、
術式、材料、タイミングなどを慎重に検討する。

そしてそれぞれに適したインプラントシステムがあり、
きちんと理解しケースに応じての使い分けが大切なのです。

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