前歯は包丁の役割。
奥歯はすり鉢や石臼の役割。
もちろん審美的な要素としても重要。
歯はそれぞれ役割が色々なんです。
第一大臼歯は6歳前後に生えるから、
虫歯罹患率が最も高い歯…。
さらに咬合力負担が強いので、
欠損率も高いのである。
上顎の場合はかなり難易度が高く、
洞底の骨量の少ない部分にあたることが多い。
更に骨質が軟らかいため固定が困難なことが多く、
一見簡単なケースに見えるが実は難しいのだ。
軟らかい骨質に固定しやすいセルフタップ型のインプラント。
あらゆるインプラントの中で最も細いスクリューを使用。
連結方式が特殊で細いスクリューでも負担がかからないデザイン。
派手さはないが地味に難症例を助けてくれてます…。
SPIインプラント エレメント 直径5.0X8.5mm
仮歯が快適に使えてるようですので、
最終ジルコニアクラウンの製作に入りました。