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歯のよもやま話

全体解決を図る歯科治療

左下奥歯にインプラント2本埋入。
骨質骨量共に十分だったので、
直径5.0ミリを1回法で行いました。

局所麻酔で約15分。
縫合は4針。
スムーズなオペでした。

そもそもこちらの患者様は、
今年初めに前歯のトラブルで来院。
古い差し歯がグラグラで…。
ちょっと歯肉も腫れていました。

前歯のかみ合わせ…と言うか、
歯並びも悪くこの1本だけが前に。
他の3本は反対咬合で内側です。

下の前歯の先端が突き上げるので、
この差し歯が悲鳴を上げてしまった。
神経のない乾燥した歯。

かみ合わせって大切ですよね。

古いメタルコアが入っており、
歯根も折れてました…。
抜歯して膿を綺麗に除去し、
現在は仮歯を装着しています。

左下奥歯がなくなって数年経過。
入れ歯を作ってみたものの、
違和感が大きく全く使ってない。

それならそこをインプラントにして、
全体の咬合バランスを安定させて、
同時に前歯の治療をしましょう…と。

患者様は快諾していただきまして、
今回全体の咬合バランスまで改善させていただきます。
今日埋入したインプラントは1か月半で固定式の仮歯は入る。

久しぶりに左右の奥歯のある状態で安定させて、
前歯の治療をじっくりやらせてもらいます。
ご理解していただきとても嬉しいです。

歯の治療って直前の問題解決だけだと、
また同じようなトラブルが起きちゃうんですよね。
対処療法では限界があるんです。

せめてもう1つ、
できたら2つか3つくらい上の原因を、
しっかり解決させてもらいたい。

そうすると、

かみ合わせ

に行きつくことが多い。

それなら矯正治療をってことにもなるんですが、
それなりの年齢になると矯正治療のリスクもある。

良い絆創膏をいくら貼っても、
怪我して出血する原因を解決しなければならない。

人生と同じだ…。

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