親知らずのご相談。
とても顔が小さな女子。
親知らずが奇麗に生え揃うわけがない。
2年前くらいから時々左下がうずくことがあるのだそうだ。
何度か腫れることもあって薬を処方してもらったことも。
時々、
何が何でも親知らずは抜かない…
という方針の歯科医がいらっしゃるが、
何故と首をひねりたくなる。
もちろん将来の事を考えて残すのもあるだろう。
しかししっかり、
ケースによって判断してほしい
と思う。
矯正治療も「何が何でも抜きません!」
親知らずも「何が何でも残します!」
インプラントも「断固反対!」
みたいな頑な歯科医とたまに遭遇しますが、
なぜ状況に応じて臨機応変に考えられないのか不思議。
他に理由があるんでしょうね。
ほら!
言わんこっちゃない。
手前の大切な歯が虫歯になってる…。汗
患者様の顔貌や歯列や口腔内の清掃状態などを見て、
もっと早めに攻撃的抜歯でもよかったかもしれない。
こんな状況でも、
親知らず残しますか?