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抜歯・親知らず

親知らずのトラブル

現代人の顎は小さく、親知らずの萌出スペースがないことが多い。
なので、斜めや真横に埋まってしまうことが多く、
様々なトラブルを起こしてしまいます。

・周囲歯肉の炎症
・親知らずの虫歯

程度ならまだ良い方で親知らずを抜歯すれば終わり。
しかしそれでは済まない悪影響を及ぼすことも多いので、
主治医の先生にご自分の親知らずの状況を確認することをお勧めします。

例えば上のレントゲン写真のようなケース。(写真上↑)

38番が親知らずです。

萌出スペースがなく真横に近い斜めに埋まっているのですが、
それだけでなく手前の37番の歯根を広範囲に溶かしてしまっている。
このパノラマレントゲンではわかりにくいですが、
舌側の歯槽骨を広範囲に溶かしなんとその手前の36番まで保存不可能。
36番は34番とブリッジで繋がっていたため切断。
最終的には35番・36番・37番の3本の欠損になってしまいました。

埋まってる親知らずが手前の歯の歯根を溶かす…。

こんなことってあるの?とお思いかもしれませんがあるんです。
小さな虫歯なんてしょっちゅうですからほんとに注意が必要。
無症状で静かに悪さをしてますからね。

親知らず抜歯はリスクがあります。

歯肉を切開剥離し歯槽骨を削合し歯を分割して抜歯します。
手前の歯に食い込んでることも多いので、
抜歯後に新しい歯槽骨が再生しないと大変。
神経が過敏になったり揺れが収まらなくなったり。
下歯槽神経にも近いですしね。

なので…できるだけ若いうちに抜歯しておいたほうが良い

骨を削合する際にも骨が軟らかいですし、
まだ歯根も完全にできてなければスムーズに取れます。
代謝も活発なので歯槽骨再生がしやすい。

リスクが大きいので大学病院口腔外科に行かれるのも良いでしょう。
しかしなかなか予約困難だったりとスケジュール調整が難しい。
そんなことでものすごい数の親知らずの相談を長年お受けしています。
残念ながら手前の歯に知覚過敏などの影響が出ることも少なくありません。

可能な限り歯槽骨再生するよう様々な工夫を行っております。

硬いものを食べなくなり現代人は顎が小さいです。
なので埋まっている親知らずのトラブルは、
これからもまずまず増えてくると思います。
周囲の大切な歯へ悪影響を与える前に、
早め早めの対策を…。

親知らずは下歯槽神経に注意

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