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親知らずの悪影響

歯科医によって親知らずの考え方は様々なので患者様も混乱しやすいと思います。 痛みがなくても予防的に抜歯したほうが良いという積極的な歯科医もいれば、 将来的に移植に使えるかもしれないから残すべきだという歯科医もいます。 インターネットで検索しても意見は皆バラバラですし、 抜歯した経験者に聞くと痛みと腫れで大変だったと…。 ケースによって考え方は違いますのでどれが正解でどれが間違いでもありません。 将来の虫歯や歯周病のリスクを少なくするために子供のうちに積極抜歯。 歯根が完成してしまう前に抜歯したほうが抜きやすいしその後の骨再生もしやすい。 ただし痛みや腫れもそれなりに大きくなりダウンタイムが大きくなります。 でも前歯の歯並びも悪くする悪影響もあるのでやはり抜いたほうが良いかと思います。 移植に使えるかもしれないからとできるだけ保存するという先生もいらっしゃいます。 ただし大人で歯根が完成してしまってからの移植は神経を残せないことが大半です。 親知らずは退化傾向にあるので特殊な形態の根管なことが多いので歯内療法が困難。 せっかく移植したのに数年でダメになってしまったなんてこともあります。 私個人的なまとめとしては、 すでに悪影響を及ぼしていたり明らかに将来の悪影響が予想される場合は、 予防的に積極的に抜歯した方が良いのではないかと思います。 歯根が未完成の親知らずがタイミングよく残っていた場合は、 歯牙移植にチャレンジしてみるのも良いかと思うのです。 ちなみにこちら48の真横に埋まった親知らずのせいで大切な47をダメにしたケース。(写真上↑) 48歯根周囲に嚢胞ができて骨吸収を起こしており47に食い込んで歯頚部を溶かしています。 そのせいで47は神経が死んでしまいこちらも歯根嚢胞ができ骨吸収を起こしてしまいました。 もっと早く真横の48を抜歯していたら47は絶対に抜く必要はなく残ったはずなのです。 残念ながら48・47ともに抜歯になりました。
抜歯から2か月後47部にインプラントを埋入し同時に骨造成を大量に行いました。 まだ2か月しか経過してないので骨再生は完全ではなく再生途中という感じです。 そこに初期固定の良いタイプのインプラントを埋入して隙間に人工材料と自家骨を填入します。(写真左) その後3か月半経過した本日、歯肉から貫通させる2次手術を行いました。 骨造成はうまくいきすぎていて仮蓋がなかなか外れなかったくらいです。 長さ4ミリの延長タイプの仮蓋に交換し固定して4針ほど縫合して終了。(写真右) カムログインプラント プログレッシブ 直径5.0ミリX長さ9ミリ 選択 ここから一旦固定式の仮歯を装着し1か月ほど使っていただいてから最終セラミックに交換します。 親知らず部分を含めかなり広範囲の骨造成を行ったのでまずは慣らし運転で骨支持を確認する目的と、 仮歯の減り方や汚れのつき方など参考にして最終セラミックを製作するからです。 下歯槽神経が近く一見単純なケースに見えますが様々な注意が必要なケースです。 従来の方法ですと骨造成だけで6か月待ち、その後インプラント埋入して3か月待って約9か月。 今回の方法ではは従来法より3か月以上早い5か月半で同じステップまで進み手術回数も1回少ない。 インプラントの埋入時期についてのまとめ ↑ こちらも併せてお読みください 痛みや腫れが少なく確実なインプラント治療を追求します。 KU歯科クリニック

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