インプラント治療

インプラント治療における下歯槽神経との安全域


下顎大臼歯部にインプラント治療を行う際に注意すべき点は大きく2つ。

1つは硬い骨質なので過剰な圧迫や発熱しないように注意することと。
硬ければインプラントがしっかり固定されていいじゃないかと思われがちですが、
強く固定させすぎると骨にダメージを与えてしまい吸収してしまうことがあります。
またきちんと注水しながら行わないと歯槽骨が火傷を起こしてしまいます。

2つ目は奥になればなるほど近くなる下歯槽神経と安全な距離をとらなければなりません。
この神経を傷つけてしまうと知覚が鈍化してしまいたんこぶを触ったような感覚になります。
神経に直接触れなくてもインプラントを埋入する際に神経周囲の骨を圧迫してしまうことも。
なので一般的には2ミリ…可能なら3ミリの安全域を確保してインプラント埋入しなければなりません。

左下7番部に埋入したインプラントのパノラマレントゲン(赤線は下歯槽神経)


こちらは正面から見た3次元のCt画像(写真上)

将来、加齢による骨吸収が起こった時でもインプラントの支持骨が不足しないように、
予め内側(舌側・写真左側)にインプラントを埋入してあります。
赤い点は正面から見た下歯槽神経になりますのでインプラント先端と安全域が確保できてます。

こちらのケースは下顎大臼歯部ですがダメージが大きく骨造成が必要な環境のでしたので、
初期固定が取りやすく、将来吸収した時のために機械研磨面が一定幅ついてるタイプを選択。

* SPIインプラント 5.0X8

歯がない人のインプラント治療

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