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インプラントトラブル

インプラント周囲の出血は注意

歯が欠損した場合の第一選択として確立されたインプラント治療。
周囲の天然歯に負担をかけないし天然歯に最も近い使用感を得られる。
しかし長期間使っていくと多少のトラブルが起きることもある。
様々なトラブルの中で最も多いトラブルは「出血」。

歯肉から出血すると言うのは周囲組織の炎症が起きてるから。
引き締まった歯肉なら歯ブラシや食事で出血はしない。
それはインプラントも天然歯も同じ。
出血は注意のサインなのです。

炎症が歯肉に限局し骨吸収がないことを「インプラント周囲粘膜炎」と言います。
汚れを除去しクリーニングすれば元に戻りますが繰り返さないためには、
溜まりにくい形態に修正する必要があるかもしれません。
毎日のセルフケアだけでなく定期的なプロフェッショナルケアは必須。
天然歯同様いやそれ以上にかかりつけの担当歯科衛生士のチェックは大切ですね。
「インプラント周囲粘膜炎」は早期に対応すれば元に戻ります。
出血したらできるだけ早く相談に行かれてください。

炎症が歯肉だけでなく歯槽骨まで達し骨吸収を起こしている状態。(写真上 ↑)
これは先ほどの周囲粘膜炎ではなく「インプラント周囲炎」と言います。
天然歯も加齢と共に吸収しますからインプラントだけ大丈夫と言うことはない。
しかしインプラントの場合天然歯よりも進行が早いので注意が必要です。
様々な保存的な処置を行いその後外科的にリカバリー手術を行いますが、
歯槽骨が半分以上痩せてしまった場合は回復は難しいかもしれません。
「インプラント周囲炎」は状況によってはやり直しのほうが早いかも。

ちなみに上記のケースは5年程前に他院で行ったインプラント治療。
「出血する」「臭いが気になる」という主訴で来院されました。
かみ合わせのバランスが非常に悪いケースだったからかもしれませんが、
インプラント体の半分以上の歯槽骨が失われている状態。

周囲組織を挫滅させずにインプラントを撤去し組織の回復待つ。
50代の女性ですが歯列矯正を含めて全体の咬合バランスからやりなおしか…。

インプラントは骨造成が必要かもしれませんね。
現在患者様と相談中です。

天然歯もインプラントも歯肉からの出血は危険信号。
歯磨きで出血したらできるだけ早くご相談に行かれたほうが良いでしょう。

当医院では最低でも半年に1度の定期検診を推奨しています。

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