当院には場所柄なのか海外にお住いの患者様が来院されます。
もちろん海外でインプラント治療をされた方もたくさんいらっしゃいます。
治療が終了した状態でメインテナンス希望の方もいらっしゃれば、
経過が思わしくなく不具合のご相談にいらっしゃる方も。
アメリカでインプラント埋入手術を行いその後日本への完全帰国が決定。
骨結合期間を待ち上部構造装着までは時間的に不可能と言うことで、
日本でこの続きの治療をしてもらってくれというご依頼でした。
丁寧にお手紙が添えてあり必要なパーツも全て準備されていた。
インプラントと歯槽骨の結合力を測定し問題ないことを確認し、
本日上部構造の最終型採りを行いました。
日本は島国と言うこともあってか世界一薬事承認が厳しい国。
海外で普通に使用されている医療機器や薬剤がないことが多い。
日本国内で正規に流通しているインプラントは一握りで、
世界中にはその何十倍ものメーカー・システムがあるんです。
なので海外メーカーの情報の把握も必要だし、
様々なルートで詳細を確認するネットワークも必須。
数年前にロシアやメキシコのインプラントで困ったことがあった…。
七つの海を渡り歩いてる患者様をサポートしなければなりませんからね。
他院で行ったインプラント治療の続きや不具合のご相談など。
KU歯科クリニック東京に是非ご連絡ください。