6歳に最初の大人の歯(第一大臼歯)が乳歯列の後ろから生えてきて、
顎の成長とともに12歳くらいまでに乳歯との交換が終わります。
親知らずを除くと上下左右で28本の永久歯が揃う…はずですが、
最近はそもそも永久歯の本数が最初から足りない子もいます。
その割合はなんと約1割!(日本小児歯科学会07~08年調べ)
永久歯の本数が足りないと歯列不正や咬合不全になりやすく、
顎関節症になったりすることもあるんです。
なのでちょっと早めに永久歯の数を数えておき、
不足している場合は後々の歯列矯正に備えることも。(写真上)
先日患者様とお母様とこのレントゲンで一緒に数えました。
26、27、28本…やりましたー全部ありました!
しかしこのレントゲン。
生命の神秘ですよねぇ…。