グループ内のラボに3Dプリンターが導入されたので、
ただいま様々なテストやチェックの真っ最中です。
歯科医療のデジタル化のスピードは凄まじいですからね。汗
オーラルスキャナーでデータ送信し、
補綴物のみがデリバリーされてくる時代。
いわゆる印象レス・模型レスが猛スピードに進んでる。
しかしコンタクト調整など微調整をする際には、
やはり模型があったほうがいいですよね。
そんな時にはこのプリンターで作ります。
精度は全く問題なし。
あとは時間でしょうか。
下顎大臼歯部2本の遊離端欠損。
フルジルコニアクラウンでマージンは歯肉縁等高。
健全歯質をできるだけ削らずマージンは浅めに設定。
接着剤の取り残しリスクも小さくスキャンしやすい。
モデルビルダーでデザインしプリント開始。
これは最も基本的なスタイルですね。
他にも目的に応じて様々な模型が作れます。
これは世田谷院大西院長のケースかな。
もちろん支台部分はこのように抜き差し可能。
仕上げや細かい部分を調整するのに、
取り外しできたほうがいいですからね。
インプラントオペ時のガイド製作は、
シンプルケースならこれでいけそうです。
モードも3段階ありまして、
これでミドルレンジ。
積層時間は数時間ってとこでしょうか。
十分ですかね。
この分野の進化のスピードがあまりにも速すぎて、
中年歯科医師だんだんついていけなくなりそうです。…。汗
そんな中で、
8月26日(日)口腔内スキャナーハンズオンコース
田中譲治先生と木村健二先生と。
お問い合わせはストローマンまで。
少しお話させていただきます。