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顎関節症の症状と原因
顎関節症とは
顎関節症という病気について「詳しい病態はわからないけど、名前は知っている、聞
いたことがある」という方は多いのではないでしょうか。
顎関節症とは、あごの関節やその周辺に何らかの問題があって、
「顎(あご)に痛みがある」、「口を開くことができない」、
「あごをうごかすとカクカクと音がする」など
といった症状がみられる病気とされます。
その他、耳鳴りや目まいや頭痛、
または長く続く歯の痛みのような症状が出ることもあり、
不定愁訴を併発する事が多くあります。
食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。 口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。 口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。 口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。
など症状を感じた場合は、顎関節症かもしれません。
早期にご相談いただくことで、改善または治療できるかもしれません。
顎関節症の症状
顎関節症は、顎の痛み・口を開けにくい・関節音がするといった症状を伴う、顎の関節や顎の筋肉(咀嚼に関わる筋肉)の病気です。
先に紹介したような症状が一つでも該当し、他に原因となる病気がない場合に顎関節症と診断されます。しかし、明確になっていないことが多く、世界で共通の定義がないというのも事実です。
顎関節症は、多くの人が一度は経験している病気であり、一生のうちに半数の人が経験するとも言われています。
顎関節症を抱える人の割合
顎に何かしらのトラブルをもつ人の数は、私たちが思っている以上に多いようで、人口の半数以上ともいわれています。
このうち病院で適切に治療を受けている人は、およそ10%未満だとされます。
男女の間で発症率に差はないといわれる一方で、治療している方々の多くは女性で、男性の2~4倍といわれます。
また、20代~30代の女性に多いのが特徴です。
顎関節症の原因
顎関節症の原因は、主に次のようなものが挙げられます。顎関節症を引き起こす要因はさまざまで、多くの人に当てはまるものも含みます。
歯ぎしり
くいしばり
悪い歯並び・噛み合わせ
ストレス
外傷 など
顎関節症の診療科
「口が開きづらくて顎関節症かなと思うんですが、顎関節症って何科にかかればいいんでしょうか?」
よくご相談があります。
顎関節症は、歯科口腔外科で治療が可能です。
当院でも顎関節症の治療を行っております。
お気軽にご相談ください。
顎関節症への影響
顎関節症と関係ない症状が、顎関節症へ影響を与える場合があります。
歯を失うことによる影響
歯を失うことで噛みにくくなり、反対側で噛むことが多くなると、噛み合わせのバランスが崩れ、顎関節にも影響が出てくることがあります。また嚙み合わせが低くなると、顎関節にも負担がかかるため、顎関節症を引き起こすことがあります。
歯軋り、食いしばりによる影響
毎晩強く歯軋り、食いしばりをすることにより顎の関節や筋肉に大きな負担を与える可能性があります。
顎関節症の治療はKU歯科クリニックへ
顎関節症は、早期にご相談いただくことで、改善または治療ができるかもしれません。
放置することで、痛みがひどくなる場合もございます。
顎関節症の症状がある方は、お早めにKU歯科までご相談ください。