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抜歯・親知らず

矯正治療と親知らず抜歯

現代人は顎が小さい。
いわゆる小顔って言うかなぁ。
尖ったシャープな顎の人が増えた。

男はつらいよの寅さんこと渥美清さんや、
ペヤングソース焼きそばのCMのおじさん。
えらの張った四角い顔の人はあまり見かけない。

椅子が小さければ14人で綺麗に座れるはずもなく、
窮屈に斜めに座ったり誰かの膝に乗っかったり、
またはひじ掛けに座らなければならなくなることも。

それが歯列不正なのだ。

そんな状況だから親知らずの萌出スペースなんてほぼあるはずもなく、
こんな感じで斜めや真横に食い込んで埋まっていることはよくある。

こんな食い込み方をしていれば清掃不良になりやすいですよね。
汚れが原因で歯肉炎を起こしたり虫歯になってしまうんです。

親知らずが虫歯になったのなら抜歯すればそれでいいけど、
虫歯ってだいたい歯と歯の間からなることが多いので、
手前の大切な歯を虫歯にしてしまう可能性とても大きいです。
なので特殊なケースを除いては基本的に抜歯をお勧めしています。

日本の歯科医は事なかれ主義なのか、

痛くならなければいいのでは…

とそのまま親知らずを放置していることが多い。

明らかに親知らずが原因で数年後に前歯がデコボコになっても、
なぜ早く抜歯しなかったのだと考えることもあまりない。
せっかく子供の頃から何年もかけて矯正装置を付けて頑張ったのに。

矯正専門医からもこんな親知らず抜歯のご依頼を多くいただいております。

 

 

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