東京・渋谷
メタルフリー(金属不使用)の歯科治療
KU歯科クリニックでは24年前の開業時から、
メタルフリー(金属不使用)歯科診療を追求しています。
こちらのケースではブリッジ(金色部分の3本)を外して、
中間の欠損部分にインプラントを1本埋入しました。
3本つながっていたものが1本1本バラバラになり、
本来の咬合力負担に改善されています。
セラミック部分がすり減ってしまい、
内部の金属が露出していた歯(下から2番目)。
透明感のあるオールセラミッククラウンに変更。
こちらの材料の方がはるかに強度があります。
健康保険適応の金属冠。(写真1番上)
金と銀とパラジウムの合金で日本特有のもの。
この金属には様々な問題があると最近言われてきてるんです。
まずアレルギーを引き起こしやすい金属であること。
もちろん口の中だけでなく全身皮膚症状です。
次にこういった金属冠は適合に限界があります。
セメントで隙間を埋めて一体化させますが、
当然経年劣化してくるので2次う蝕のリスクが大きい。
この話だけでかなりの長文になってしまいますが、
12%金銀パラジウム合金を歯科用金属として使っているのは、
日本のみであることは間違いありません。
審美性の高いオールセラミックスを使用することで、
健全歯質を削る量を少なくすることができます。
見た目の改善だけでなく健康な歯を維持していくために、
可能な限り金属不使用(メタルフリー)は大切です。
健康な歯を守る歯科治療
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