今日は初めてのインプラント埋入手術の患者様が2名来院されました。
お二人ともかなり緊張されてるご様子。
抜歯よりも早いし術後の腫れや痛みも少ないですよ…
と、私たちが説明したところで知らないものの恐怖はゼロにはなりません。
通常の局所麻酔なのでステップごとにお声がけしながらスタートしました。
下顎大臼歯部は骨質も硬くインプラントの初期固定は獲得しやすいです。
しかし周囲が頬の動きで引っ張られる歯肉(可働粘膜)になりやすいので、
時間の経過と共に歯肉が退縮してインプラントの上部が露出しやすい。
もちろんそうならないように最大限の努力はしますが、
人間の老化は止めるにも限界があります。
約10分ほどのスムーズな手術でした。
こちらの患者様も下顎大臼歯部2本のインプラント埋入手術でした。
ブリッジの支台になっていた1番奥の7番が歯根破折を起こし抜歯して2か月経過。
元々ダミーになっていた6番部と共に2本のインプラント埋入と骨造成です。
骨造成はその奥の親知らず周辺から採取しました。
2か月後は仮歯の型取りから始められる1回法で縫合。
もう麻酔をしたり縫合したりの外科処置はありません。
約15分のスムーズな手術。
痛みや腫れを最小限にするために最大限の努力をします。
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