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インプラント

ペンギンでISQ計測

インプラントと歯槽骨の結合力。
当医院は全てのケースで計測します。

「何か月経過したから結合しているだろう…」

ではなく客観的に数値化したい。
ISQ値は今や世界標準です。

ISQ値を計測する器機はオステルだけでなく、
今やいろいろなメーカーから発売されています。

これはスウェーデンのメーカから出ているISQ測定器。

その名もペンギン。

かわいらしい名前だけど優れものなんです…。

8月15日に埋入した上顎大臼歯のインプラント。

骨質はクラス3~4とかなり軟らかいうえに、
上顎洞底に位置するので高さも不足気味。

初期固定力の高いタイプのインプラントを使用し、
先端を上顎洞底の硬い皮質骨に食い込ませ、
ほんの少しだけ洞底を挙上。

同時に周囲の骨造成を行い、
4か月レーザーなどで経過観察。
今日は2次手術を行いISQ値測定。

見事に76という良好な結果!(写真上)

なので仮歯用の型採りまで一気に行い、
次回固定式の仮歯が装着される予定です。
長い長い道のりでした。

使用インプラントは、

SPI ELEMENT 直径5.0mm 長さ8.0mm

と大臼歯に適したタイプ。

このインプラントシステムは固定用スクリューが世界一細い。
なので咬合面のアクセスホールがとても小さくで快適です。

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