最後方大臼歯のインプラントには様々な注意をしなければならない。
前歯の審美症例や無歯顎の骨吸収が激しい場合もそうだが、
頬の動きに影響が大きな歯肉が近い下顎7番は注意が必要です。
いまではなく5年後、10年後、20後を見据えてのセレクト。
超高齢化社会に突入し顎骨の小さな日本人のインプラントだから、
そういう注意をしてベストな形状や手技を選択する。
更に食いしばり歯ぎしりの強い患者様には上部構造の材料も重要。
硬い素材が良いのか少し弾力のある素材が良いのか…。
この選択もこれからのインプラント治療のテーマなのです。
そんな話を来週末のシンポジウムでお話しします。
土日2日間のイベントですが私は初日の午後。
皆さん宜しくお願いします。