裸眼での歯科治療の精度には限界があるのです。
高度な歯科治療を行うには何ミクロン単位の正確な手技が必要になります。
マイクロスコープ(手術用顕微鏡)で使用すると最高20倍まで拡大可能に。
経験と勘頼りの治療では不可能だった高度な歯科治療が可能になります。
耳鼻科や眼科ではとうの昔に当たり前だったマイクロスコープは、
今では脳外科、産婦人科、心臓外科などでも使用されるようになり、
90年代の後半には歯科でも応用されるようになってきました。
歯科では主に、
虫歯治療
歯内療法
歯周病治療
審美治療
などで使用されています。
当医院でも全ての歯科医がマイクロスコープでの歯科診療を行い、
全医院にマイクロスコープが設置されてます。
私は主に、
歯根破折の確認
抜歯時の嚢胞の取り残し確認
歯根端切除・嚢胞摘出
歯周外科手術
などでマイクロスコープを使用。
皆がそれぞれのパートで活用しています。
写真は渋谷本院の石平先生。