ブリッジからインプラントへ | KU歯科クリニック|インプラント、矯正歯科、審美・ホワイトニング・インビザラインなど歯科(歯医者)|渋谷・新宿・銀座・赤坂・三軒茶屋・成城学園・青物横丁

診療風景

ブリッジからインプラントへ

ここ数年の間に何度も腫れを繰り返し、
溜まった膿を切開して出すこと数回。
さすがに限界を感じて当院に来院された。

レントゲンを撮ると4567と4本のブリッジ。
神経のない3本の歯で支えられてた。
触ると今にも取れそうな位のグラグラ状態。

CTを撮るまでもなく亀裂が数か所。(黄色いライン)
歯肉は何度も腫れを繰り返した痕跡があった。

仮歯を準備しブリッジを切断すると、
亀裂の入っていた歯は予想通り真っ二つ。
周囲組織を挫滅させないようにバラバラの歯根を抜歯。
膿も奇麗に除去。

そして大丈夫だろうと思っていた真ん中の5番。
コアごと脱離して短い歯根がこれだけ残った。
しかし揺れは少なく感染部分もない。
再度ファイバーコアで築造し仮歯の土台にすることに。

もう少し早かったら…

ゴルフにタラレバは禁句だが、
歯科治療の場合タラレバはよく使う。
もう半年早ければどちらか残ったかもしれない。

2本の抜歯部位にインプラントを埋入予定。
奥歯がしっかり咬めなければ前歯に過剰負担がかかる。
できるだけ早期に埋入手術をしようと考えている。

おかしいと感じたらセカンドオピニオン。

複数の意見を聞くことはとても重要です。

関連記事

KU歯科クリニック東京

クリニックのご案内