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インプラントはどのような人におすすめ?メンテナンスと費用についてもご紹介
インプラントはどのような人におすすめ?メンテナンスと費用についてもご紹介 - 目次
インプラントがおすすめな人
健康な歯に負担をかけたくない人には、インプラントがおすすめです。
健康な歯に負担をかけたくない人には、インプラントがおすすめです。歯を失ってしまった際の治療方法としては入れ歯やブリッジも有効ですが、それらの治療をするためには歯を失ってしまった箇所の周辺の歯を削らなければならないケースがあります。
一方、インプラントは一部の方法を除いて、歯を失ってしまった箇所だけを治療することができるため、健康な歯に負担をかけるリスクがありません。
ブリッジをするための歯が不十分な人には、インプラントがおすすめです。
ブリッジをするための歯が不十分な人にも、インプラントがおすすめです。ブリッジは歯を失ってしまった箇所の両隣にある歯を支えにする必要があるため、支えるための歯が不十分な場合はブリッジによる処置を行うことができません。
一方、インプラントは一部の方法を除いて、周辺の歯の状態に関係なく1本1本独立した治療をすることができます。
入れ歯の手入れが面倒な人には、インプラントがおすすめです。
入れ歯の手入れが面倒な人にも、インプラントがおすすめです。入れ歯に汚れや細菌が溜まると口臭などの原因になるリスクがあるため、入れ歯は原則として毎食後に取り外して洗浄する必要があります。そのため、入れ歯の手入れに関して、面倒だと感じる方も少なくありません。
一方、インプラントは固定式なので、天然の歯と同じように手入れをすることができます。ただし、インプラントは汚れや細菌が溜まりやすいので、天然の歯よりも念入りなクリーニングやメンテナンスが必要です。
インプラントのメンテナンス
インプラントでは義歯やブリッジのように周囲の歯に頼らずに、埋め込んだインプラントと骨をしっかり結合させることで、まるで自分の歯のように自然な噛み心地が得られます。
しかし、インプラントは素材のチタンの値段が高額なうえ、健康保険が適用されない自由診療のため、治療にかかる費用は決して安いとはいえません。そのため、埋入後のインプラントを長持ちさせるためは、自分の歯と同様に正しいメンテナンスが必要です。
インプラント周囲炎
インプラントはメンテナンスを怠ると、清掃が行き届かなくなるため周囲に歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり、その中でさまざまな細菌が増殖します。そして、インプラントの周囲組織が細菌に感染する「インプラント周囲炎」を引き起こしてしまいます。
インプラント周囲炎の症状が進んで、インプラントを支える歯槽骨が破壊されると、歯肉の退縮や人工歯根の露出が始まり、最悪の場合はインプラントの脱落につながることから、インプラントの寿命を延ばすためには、インプラント周囲炎を防ぐことが必要不可欠だといえます。
インプラントのメリット
健康な歯に負担を与えないために、インプラント
失った歯の機能回復として入れ歯やブリッジを選んだ場合、隣接している歯が健康であっても、削ったり負担をかけたりしなければなりません。しかし、インプラントは一部の方法を除いて、周りの歯を支えにせずに1本1本独立して埋め込みます。
そのため、インプラントは残っている健康な歯に負担をかけずに処置を行うことが可能です。
自分の歯と同じようにしっかり強く噛めるインプラント
インプラントによって、自分の歯と同じようにしっかり強く噛むことができます。
自分の歯を失って入れ歯を選択した場合、自分の歯と比べて噛む力が大きく低下するため、違和感があったり噛みにくかったりと食事に苦労する方は少なくありません。
しかしインプラントは、失った歯の歯根の代わりに直接あごの骨に埋め込み、それを土台に人工歯を取り付けるので、天然の歯と同じような感覚でしっかりと力強く噛めるのです。
さらに、インプラントの材料にはチタンが多く使われます。チタンは骨に結合しやすく劣化しにくいので、インプラントが骨に固定されることで、強い力が加えられても耐えられるようになります。
あごの骨が痩せるのを防ぐことができるインプラント
歯を失うと、咀嚼による刺激があごの骨に伝わらなくなり、あごの骨が少しずつ痩せてしまいます。入れ歯やブリッジは失った歯の機能は担うことができますが、歯根の回復はできないため、入れ歯やブリッジを行なってもあごの骨が痩せるのを防ぐのは難しいです。
しかしインプラントは、直接あごの骨にインプラント体を埋め込むため、咀嚼による刺激が直接あごの骨に伝わります。そのため、あごの骨が痩せるのを防ぐことができるのです。
インプラントの費用
きちんとしたところで安全で安心に手術を受けたい患者さんでも、費用が気になるのは事実です。
インプラントを受ける場合に、医療費控除の申請をすれば、費用30%が控除され返ってきます。
実際、医療費控除でいくら戻ってくるのかなどについてお伝えします。参考にしていただければと思います。
患者様の所得金額が約800万円でインプラントに約100万円かかった場合
=医療費控除で戻ってくる金額は約30万円
※所得金額は参考です。控除金額、消費税等によって金額が変わることがあります。目安としてお考えください。
インプラントについてのまとめ
KU歯科クリニックでは、口腔インプラント学会 インプラント専門医の梅田和徳を筆頭に、専門性を高めたスタッフ、大学病院並みの高度な設備、精密治療が行える機材、各種インプラントメーカー対応も可能です。
インプラントでお困りのことは、お気軽に当院までご相談ください。