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審美治療

ラミネートベニア修復のポイント

超人気美人アナウンサーの綺麗な歯!

この中に2本人工物があるんです…。

子供のころからかなり長い間ワイヤー矯正を行っていたそうで、
大人になってからもアライナー矯正(取り外し可能)も行ったそうです。
しかし思うように動かずどうしたらよいか…とご相談されました。

最初は再度アライナー矯正をやってみてはどうかと提案したのですが、
もうかなり長い間やったので矯正では無理なのではとご自分で判断。
では健康な天然歯にダメージを与えない方法で審美治療をということになりました。

そんなわけで

ラミネートべニア修復

を。

ラミネートべニアは付け爪のような極薄のセラミックプレートを歯の表面に貼る審美治療。
使用する材質の強度が向上したので適応症例がここ最近増えてきたように思います。
とにかく天然歯を無駄に削りたくないので安易に被せることもしたくない。

しかしなんでもかんでもこのべニアで良いというわけではありません。

左右の2番目の歯が後方にあり先端が摩耗し長さがアンバランスでした。
古いコンポジットレジン修復も数か所あったこともあって、
こんな感じでラミネートべニアで形態を回復したらどうかと提案。

アナログですが石膏模型にワックスアップして確認してもらいました。

厚みが不足してないかを確認するシリコンを予め準備しておいて、
麻酔をすることなく表面をほんのわずかだけ削合します。
成功ポイントは接着面をエナメル質内にしっかりとどめること。

エナメル質と象牙質では接着力が全く違います。
なのでたくさん削らなければならない時はべニアではだめ。
すぐに外れてしますのでべニアではなくクラウンのほうが良いでしょう。

先週べニアを装着して今日はチェックで来院。

・接着剤の取り残しがないか
・接合部の研磨と咬合調整

これらを必ず後日改めて行わなければなりません。

大変喜んでいただけたようで、
「この新しい歯で最初のレギュラー番組が来週から始まります」
って、先ほどご連絡いただきました。

益々のご活躍を…。

ラミネートべニア修復とは

併せてお読みください

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