インプラント治療において機能回復や審美性向上は当たり前。
低侵襲治療や期間の短縮、安全性の担保も重要です。
もう1つポイントを挙げるとしたら「生活への影響への配慮」。
治療期間中いかに普段通りの生活を送ってもらうかどうか。
審美性の高い仮歯を機能低下させることなく使ってもらえる。
当医院でも安心してゴールを目指せるよう心がけています。
こちらの患者様は上顎奥歯に複数の歯根破折があり、
感染を起こし激しい腫脹を起こした状態で来院された。
最終診断は奥歯4本共に保存不可能なのだが、
そうなると取り外し式の入れ歯しか入れられなくなる。
私たちの心に響く最高の歌を長年届けてくれるNさん。
独特のハスキーボイスで奏でられる詩は心に染みわたる。
バラエティ番組で大活躍する女性シンガーのパイオニア。
いつも大変お忙しい中でのインプラント治療なのです。
抜歯してから1か月半。
インプラント埋入してから3か月半。
治療開始から5か月経過し本日ようやく固定式の仮歯装着。
大変喜んでいただきました。
ではその5か月間はどう過ごしてもらったか?
最終的には抜歯予定の5番(写真水色部分)を無理やり土台に使い、
ごまかしごまかし固定式の仮歯としてインプラントをまたいで使った。
昨日抜歯して同時に用意しておいた仮歯を装着。
仮歯だが機能的にも審美的にもご満足いただいた。
ちなみにこのように保存不可能な歯さえもない場合は、
テンポラリー(仮)のインプラントを同様の目的で入れることも。
もっとも最近は固定式仮歯を装着するタイミングが早いので、
こういうこともしなくていい場合も増えました。
しかしお仕事が特殊なだけに確実な線で…。
年末に向けてお仕事も忙しくなるのでまずは一安心。