① 抜歯と同時にインプラント埋入と骨造成
② 抜歯してからしばらくたってインプラント埋入と骨造成
③ 抜歯してからしばらくたって骨造成のみを行いまた改めてインプラント埋入
状況によっていろいろです。
もちろん痛みや腫れを最小限にするために①を目指しますが、
そのせいで最終的なゴールが低くなったり失敗することは許されません。
様々なリスクを慎重に考慮して①では難しいので②になり、
残念ながらダメージが大きすぎて③になってしまうこともあります。
昨年12月に歯根破折にて保存不可能になり抜歯することになった左下6番。
あまりにもダメージが大きく骨量が不足したので②のステップで進めることになりました。
歯肉が治癒した3月初旬にインプラント埋入と骨造成を同時に行いました。
かなり広範囲の大量な骨造成でしたので7月初旬にようやく固定式の仮歯装着。
しばらく少し軟らかめの樹脂製の仮歯で慣らし運転を行って、
本日ようやく最終的なジルコニアクラウンをスクリュー固定で装着。
ノーベルバイオケア パラレルCC 直径5.0ミリ 長さ11.5ミリ
すでに4年経過した右下2本のインプラントも骨吸収もなく順調です。
左右の大臼歯部3本がインプラントになりました…。
痛みや腫れを最小限にするインプラント治療を追求します。
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