東京・渋谷
口腔ケアの重要性 ③
今回のコロナはもはや災害レベルです。
範囲が広いですし先行き不透明なので厄介です。
災害時は普段と違い不自由な生活になります。
私達歯科医の視点で言うと、
・日常の歯磨き
・入れ歯の清掃
などなどが心配…。
おそらく一般の方は「歯なんて…」と考える方も多いと思いますが、
本当に「歯なんて…」と後回しにして良いのでしょうか。
口腔ケアがしっかりできてないと全身に悪影響が広がります。
繰り返しますが「誤嚥性肺炎」には本当に注意が必要。
過去の災害時にも「誤嚥性肺炎」で亡くなる方が増加しました。
肺炎は日本人の死因の3割。
高齢者が肺炎で亡くなる方が増えています。
この肺炎の多くが「誤嚥性肺炎」と言われてます。
2016年4月の熊本地震は記憶に新しく、大震度7と言う大変な地震でした。
その時にも「口腔ケア」の重要性について各新聞が取り上げています。(写真上下)
今回の新型コロナ感染による自粛でかなりの生活活動が制限されています。
気が滅入りますしイライラも多くだんだん皆さんストレスも溜まってきますよね。
しかしそのストレスも大切な「免疫力を低下」させてしまいます。
残念ながらまだ薬がありませんので「免疫力の向上」は大切なのに…。
睡眠不足になりがちですし保存食ばかりだと栄養バランスが崩れやすい。
良く咬んでちゃんと唾液をたくさん出して口腔内を乾燥させないようにしなくてはなりません。
その為にも「口腔ケア」や「口腔機能回復」はとても大切なのです。
歯科医院は普段から肝炎やHIVのリスクを持ちながら運営しています。
もちろん感染対策は医院ごとに違いますがかなりしっかりやってます。
当医院でも感染を防ぐためにできる限りの様々な対策を行いながら、
時間短縮・予約制限しながら診療を行っております。
人それぞれいろいろな考えがあると思いますが、
どんなことでもリスクゼロはありません。
治療や口腔ケアをご希望の方は是非ご相談ください。
事前にご説明させていただき対応させていただきます。
口腔ケアの重要性
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良く咬んでよく食べて唾液をしっかり出しましょう!
KU歯科クリニックグループ 理事長 梅田和徳