前歯や小臼歯のインプラント治療の場合、
可能であれば早期にインプラント埋入します。
条件が揃えば抜歯と同時に行います。
その目的は、
外科処置の回数が少なくなり組織の挫滅が少なく
痛みや腫れのストレスを最小限にできること
そして治療期間が半分から3分の2と短縮可能
最後に組織の形態を変化させず保全しやすくなり、
審美的に高いゴールを獲得しやすくなる
と挙げればきりがない。
もちろんリスクもある。
感染物をきちんと除去してインプラント埋入しなければ、
1度安定したインプラントや骨補填材料が定着しない。
抜歯して間もないので歯肉が100%足りない。
なので軟組織の取り扱いがうまくなければ、
逆に審美的ゴールは低くなってしまう。
上記は本日渋谷院で行った抜歯同時インプラント埋入。
抜歯してできた穴とインプラントの間には隙間があるが、
骨補填材料と自家骨で補填し隙間を埋めた。
インプラント治療が行われるようになって20年?30年以上?
多くの人がやるようになり材料は向上し治療法も工夫された。
低侵襲インプラント治療で高いゴールを目指します。
是非ご相談ください。