インプラントに代わる〇〇デンチャー
こんな広告をよく目にします。
通常のデンチャー(入れ歯)は固定源のクラスプが金属。
なので場所によってはキラリと金属が目立ってしまいます。
そのクラスプを歯肉色で製作して目立たなくしたり、
やや弾力のある材料で違和感を小さくするものがあります。
スマイルデンチャー
ノンクラスプデンチャー
などなど様々な名称でたくさんあります。(写真上)
しかしデンチャー(入れ歯)はデンチャー。
いくらクラスプがピンク色で目立たなくても、
床部分があり粘膜でも咬合負担しまから大きい。
そして固定源にしている歯に過剰負担をかける。
こんなことで、
「期待していれたんだけどちょっと…」
と相談にいらっしゃることが時々。
こちらの患者様も当初スマイルデンチャーにされたそうです。
しかし予想以上に違和感が大きくやはりインプラントをご希望。
本日2本のインプラント埋入を行いました。(写真上)
骨量・骨質ともに十分で手術時間は約15分。
1か月半後には固定式の仮歯で慣らし運転開始の予定。
それまではこのスマイルデンチャーを調整し、
前後の歯が動かないよう仮義歯として使用します。
御高齢でインプラント手術が心配な方もいらっしゃいますので、
こういった目立たないデンチャー(入れ歯)ももちろんありです。
しかし違和感は通常の義歯とあまり変わらない…
と言うのが私個人的な感想です。
当医院でも行っております。
10~20万円(税別) 範囲によって変わります。
インプラント治療中の仮歯として使用する場合、
治療費は変わりますので直接お問い合わせください。
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