レジンコアからの脱離を繰り返し感染歯質が歯肉縁下深い部分まで達していた。
そもそも頬側のレジンコアが歯肉縁下3ミリ以上深い部分まで入っており、
そこからの感染と骨吸収が頬側の皮質骨を溶かしてましたので保存不可能と判断。
諸条件整いましたので、
抜歯即時インプラント埋入
で行いました。
天然歯根の方向とインプラント埋入方向をわずかに変えインプラント支持骨の範囲を拡大。
そして上顎洞底の硬い皮質骨にインプラント先端を食い込ませて安定させ、
セルフタップ型の強固な固定が獲得できるタイプのフィクスチャーを選択。
小臼歯ですのでギャップはわずかでしたが頬側には少量の骨造成を行いました。
約30分ほどのスムーズな手術。
カムログインプラント プログレッシブライン
直径4.3ミリ 長さ9ミリ
このまま4か月経過したら固定式の仮歯を装着し慣らし運転してもらいます。
そして最終的なセラミッククラウンの製作に入ります。
痛みや腫れの少ないインプラント治療を追求します。
低侵襲インプラント治療
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