昨晩久しぶりに友人から連絡があった。
前歯が欠けてしまい何とかしてほしいと。
早速本日来院してもらい前歯の応急処置をした。
歯は衝撃に弱いので今大丈夫でも将来が心配。
数年後に神経が死んでしまうこともあるので、
経過観察が重要です。
そして私が気になっていたのは、
長い間、定期健診で確認できてなかった右下インプラント。
平成19年秋に行ったので12年以上が経過している。
レントゲンを撮るとバッチリ問題なし。
骨吸収どころか自然に骨増殖している…。(写真上)
上部のセラミックも全く問題なし。
メタルボンドを入れてますが咬耗も少なく、 歯肉も引き締まっていて問題なし。
ちなみに12年半前の初診時のパノラマレントゲン。
こんな状況で来院されC4の6番目の歯を抜歯し、
インプラント治療を行ったのです。(写真上)
なんだかご褒美もらったみたいで嬉しい!
歯科医と言う仕事は自分のやった治療が
どれだけ長期間持ったかが気になる仕事。
12年って言ったら干支が一回りですから。
当時の僕は38歳か。
インプラント治療7年経過
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